2008.12.25保険ショップや保険会社のトップが書いた本
たまたま同時期に出版されたこれらの本、各社の姿勢や社風が出ているような気がする。
保険を勉強したい方はもちろん、どこの保険に入るか?どこで保険の相談をするか?迷っている人は、これらを読んで比較してみるのもいいのでは?
ライフネット生命保険社長出口 治明著
「生命保険はだれのものか―消費者が知るべきこと、業界が正すべきこと」
保険の選び方などのハウツー物、誰にでもわかる保険・・・などという、よくある切り口の本ではなく、生命保険の基本原理、日本の生保業界の構造について、しっかり書かれた本。このような本は、意外とあるようでなかった気がする。保険のあり方、業界を変える・・・という意気込みで設立した同社らしい。
かといって、業界向けの硬い内容でもなく、「保険についてきちんと知りたい」という一般の人にも読みやすくまとめられていると思います。
アマゾン
保険見直し本舗 大谷寛代表取締役
家計恐怖時代に備える!家計恐慌時代に備える!保険見直し入門―知ってびっくりあなたの保険
帯に書かれた「30代からの生命保険見直しで500万円貯めよう。」のキャッチフレーズのとおり、保険を見直してお金の無駄をなくそうという視点からかかれた一冊。どうして見直しが必要なのか?どのように見直しをすればいいのか?という説明の後、見直しを行ったケースを具体的にあげている。今の保険ではなんとなく不安、見直しをした方がいいと思いながらそのままにしている・・・というような人には、わかりやすいガイド役になりそう。
ちなみに、同書があげる「見直したほうがいい人」とは・・・
●すでに生命保険、医療保険に1万円以上支払っている
●今の保険は、職場に出入りしている生保レディに勧誘され、彼女たちの熱心さに根負けして加入した
●職場の上司に勧められて加入した
●加入している保険について、生保レディから見直しを提案され、契約した
●親が掛けてくれていた保険をそのまま引き継いだ
●自分がどんな保険に入っているのかよくわからない
●子どもが生まれるのをきっかけに、保険を見直さなければと思っている
●仕事などで忙しく、夫婦で保険について話し合う時間をなかなか持てずにいる
保険の流通革命―驚異の成長を続ける日本最大級の保険代理店の挑戦
「人は変われる」ライフプラザホールディングスの人財経営術
「保険の窓口」をはじめとする保険ショップを全国に展開するライフプラザホールディングスについて書かれた一冊。これに関しては、社長自身が書いたものではなく、フリーライターの目で書いたいわゆるビジネス本であるという点で前掲の2冊とは異なるが、前書きに「本書は、保険流通革命を推進するライフプラザホールディングスの事業内容を紹介するとともに、同社を率いる、今野則夫氏の経営理念、人間観、ビジネス哲学を検証する」とあるとおり、経営者の考え方はよくわかる一冊になっている。